【活動報告】Energy Pitch福島スタディツアー2日目!福島探究編①

Energy Pitchのチームが福島に

越境してフィールドワークするスタディツアー
(福島学カレッジ・オータムフィールドワーク)

2日目がスタート!

フィールドワークやインタビューの開始

まずは双葉駅周辺のフィールドワーク

2022年

駅周辺の特定復興再生拠点の避難指示が解除に

震災後、駅は新しくなりました

しかし時計の針は「2時47分」を指したまま

消防団のシャッターは折れ曲がっています
(救助へ向かう車が電動シャッターを押しやぶった)

次は伝承館

未曾有の複合災害を経験し、復興への途を歩んできた福島の記録と記憶を
防災・減災の教訓として未来へつなぐ

この理念のもと2020年に開館

スタディーツアーを主催する東京大学開沼先生は

構想の段階から参画されています

震災の記録が展示され、心を動かされます

屋上からは太平洋が一望できます

「何もない」の意味を考えさせられる景色です

午後からは住民の方との交流・対話

貴重なお話をうかがうとともに

自分の「問い」の論拠を整理します

移動をして請戸小学校へ

福島県内唯一の震災遺構

全員が無事避難することができた奇跡の学校

震災を風化させず

多くの人に震災を自分事として捉えて欲しい

その思いから被害を受けた校舎を保存

当時の凄まじい状況を実際に見て

防災について今一度考えます

小学生たちが避難した大平山にも行きました

次は大熊町の大川原地区をフィールドワーク

復興の拠点として

住民が帰ってくるためのまちづくりが進みます

次は富岡町の夜ノ森駅に

駅東側は原発事故で帰還困難区域に指定

一方で2020年に常磐線運転再開

全ての駅が利用可能になったが

夜ノ森駅東側は避難指示が続く

そして2023年に解除

駅の東側では、13年前の自販機がそのままに

最後は今日の学びをリフレクション

楢葉町の施設でワークショップ開始

フィールドワークの気づきや疑問や

インタービューの回答や感想を

整理して分析して

「問い」に対する「答え」の「論拠」として構成

そして各自の内容をグループで発表・共有しました

もちろん探究の力に!

ちなみに夜は参加者の交流会が開催

マシュマロチャレンジや

東京大学の学生さんへの質問コーナーで

かなり盛り上がりました!

超充実のスタディツアー2日目が終了

みなさま、ありがとうございました

明日はいよいよ最終日です

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