「データサイエンス✕地域づくり」
栃木県でのDX探究ツアー2日目
宿泊は那珂川町のお宅に民泊しました
自家農園の野菜を使った食事をいただき
町のお話をたくさん聞くことができました
お世話になりました!

移動して那珂川町のフィールドワーク開始
まずは合同会社ナカリバデザイン事務所さんへ
こちらを自宅兼事務所としている石川さんは
以前に御殿場にも来てくれました
(石川さんとの交流はこちら)

再開に喜びながら
築100以上の古民家を改装した事務所に興味津々
まちづくりの現在地をお話いただきました
次は那珂川町を散策

町の馬頭商店街を歩きました
空き家になっている建物も多く
人口や後継者などの課題を実感します
一方で新しいお店の展開や活動の様子も見えました
そしてコミュニティスペース「HITOTEMA」へ

HITOTEMAは学官連携の拠点として
高校生の学習や居場所として活用できる場所
那珂川町地域おこし協力隊の皆さんによって
設立、運営されています
この場所の目的を聞き心を動かされます
最後は那珂川町に移住された方のお宅を訪問

なぜ那珂川町に?インタビューします
町の魅力や人生との関わりを聞くことができました
地域の課題は多いけれど
地域が好きな人がいる
地域づくり、まちづくりの原点を学べました!
2日目の生徒の感想も充実しています
・民泊の方のお話や商店街の様子などを通して、言葉として使っていた「少子高齢化」という言葉の意味を目の当たりにしました。
・建物をリノベーションして地域の交流の場を作ることを土台とした探究の様子を実際に拝見し、私たちの探究も、これからどのようにしていけば良いのか学ぶことができました
・那須川町や商店街を見て、過疎化や高齢化が進みながらも、もっといい街にしようと色々な人が頑張っているのを見て感銘を受けました
・私もいつか自分の住む町のために何ができるか考え行動したいと思いました
・馬頭商店街へ散策に行った時は、街並みが素敵だと思い、古くからの建物が残っているということは凄いことなんだなと思いました
・実際に石川さんの家にあがらせてもらいお話を聞いて、どのような理由で住んでいるのか知ることができました
・那須川町の高校について、海がないのになぜ水産科があるのか、なぜ農業にも力を入れてるのかなど、実際に行かないと聞けなかったことが沢山あってとても楽しかったです
・地域おこし協力隊の行ってる活動や、どのように活動しているのかを知ることができてよかったです
データサイエンスとまちづくりの融合
データ分析の理論が地域づくりへ活きていく
フィールドワークがデータ収集へ活きていく
学びを往還する探究ツアーでした
宇都宮大学地域デザイン科学部の皆さま
合同会社ナカリバデザインの石川さん
那珂川町地域おこし協力隊の皆さま
そして那珂川町の皆さま
本当にありがとうございました